




太陽光パネルを設置するのに適した屋根材ってあるのかなー?

もちろんあるでー。
結論から言うと金属屋根との相性がええ。


え?え??
金属屋根ー?

今日はそこらへんについてお前さんでもわかるようわかりやすく解説したるわ。

お願いしまんす。
屋根材の種類

一般的な家に使われる屋根材は大きく3種類や。
- スレート屋根
- 瓦屋根
- 金属屋根


へー。

それぞれの屋根材の特徴と太陽光パネルとの相性について紹介していくわ。
1.スレート屋根

まず1つ目の屋根はスレート屋根や。
10年くらい前までは日本で一番普及しとった屋根がこのスレート屋根や。
主な原料はセメントや。
スレート屋根のメリットとしては軽量で安価なのが特徴や。


一方デメリットとしては耐久年数が30年くらいで他の2つに比べ短く、また塗装が剥がれやすく10年に一回くらい定期メンテナンスが必要や(種類による)。

スレート屋根と太陽光発電の相性

スレート屋根に太陽光パネルを設置する場合やけど、メリットとしては施工が比較的しやすいため施工業者が多いのと初期費用が安くすむ点やな。


初期費用安くて済むなら、太陽光パネルはスレート屋根に設置、一択だね!!

気が早いわ!!
デメリットも聞けや!!
問題はスレート屋根の耐久年数や。
屋根の塗装が落ちてくると雨漏りのリスクが高まる。

太陽光パネルが載っとると塗装し直すのも一苦労や。
つまりスレート屋根に太陽光パネルを設置すると定期メンテナンス費がぎょうさんかかってまうんや。


ええ〜。

太陽光発電を使い続けるためにはスレートを新しくせなあかん場合もあり、スレートの葺き替えをすると100万円以上かかったりする。


スレート屋根に太陽光パネルは、一見、初期費用は安く済むから相性良さそうやけど、トータルで見ると「全然安く済まへんやんか」っちゅうオチになる。
2.瓦屋根

2つめは瓦屋根や。
日本の伝統的な屋根で粘土を固めて焼いたものや。
特徴は高耐久や。


瓦の中でもいくつか形の種類があり有名なんは
- 和瓦(J形)
- 平板瓦(F形)
- S形瓦
の3つや。


へー。

ただ瓦屋根のデメリットとしては、重量があり基礎に負担がかかり地震に弱いっちゅうのがある。


あとスレート、金属に比べ高価や。


また高耐久やけど割れることはあるっちゅうのはデメリットやな。

ううう……
瓦、いいところないなー…。

一概にはそうとも言えやんで〜。
瓦屋根と太陽光発電との相性

太陽光パネルとの相性を考えた場合、「高耐久」っちゅうのはかなりメリットになる。
瓦屋根はメンテナンスせんでも50年はもつちゅわれとるから一度太陽光パネルを載せちまえばあとは、極論ほったらかしでもええわけや。


わーすごーい。

まあただ実際には、災害のリスクがあったりとホントになんもせーへんでええケースは少ないけどな。
あとスレート屋根と共通しての問題やけど太陽光パネルを固定するのに屋根に穴を開けなあかんから雨漏りのリスクは少なからず存在する。


へー。

まあただ瓦屋根には「支持瓦工法」っちゅうて瓦に穴を空けやん方法もある。


へー。
じゃあ瓦屋根に太陽光パネルを載せる時はこの支持瓦工法にすればいいんだね。

まあそうとも言えやん。
この工法が使える瓦に条件があったり、耐荷重性に課題があったり他より費用が高めっちゅうデメリットもある。


ほんで、ようある勘違いが支持瓦工法は瓦には穴を開けやんけど屋根(留木/野地板)には穴を開けるんや。

なーんだ結局穴開けるんだ…。

雨漏りリスクを考えるなら、次に話す金属屋根がオススメや。
3.金属屋根

3つめは金属屋根や。
現在最も普及しとんのがこの金属屋根や。
現在、新築の60%以上がこの金属屋根やと言われちょる。
前はトタン、今はガルバリウム鋼板が主流や。


ガルバリウム鋼板??

まずトタンは「亜鉛メッキ鋼板」のことで文字通り亜鉛をメッキした鋼板のことや。

ん?そもそも「メッキ」って何?

メッキとは素材の表面を金属の膜で覆うことで見た目を美したり腐食を防ぐ役割がある。
ガルバリウム鋼板は亜鉛+アルミニウムをメッキした鋼板や。


従来のトタン屋根は20年くらいで寿命が来たけど、ガルバリウム鋼板は30年以上もつといわれちょる。
さらに最近はエスジーエル(SGL)鋼板っちゅうガルバニウム鋼板の上位互換が登場してきて40年以上の耐久年数がある。今注目の金属屋根や。

| トタン | ガルバニウム鋼板 | SGL鋼板 | |
|---|---|---|---|
| 耐久年数 | 約20年 | 約30年 | 約40年 |
| 価格 | 安い | 普通 | 高い |
| メンテナンス費用 | 高い | 普通 | 安い |
金属屋根と太陽光発電の相性

最初に言うたように金属屋根と太陽光発電の相性はええ(トタン屋根は除く)。


ほう。

金属屋根はスレート屋根より軽量で、瓦屋根なみにもつSGL鋼板が出てきたからメンテナンス費用も抑えられる。
SGL鋼板の価格は瓦よりちょい安いくらいやな(種類による)。


へー。
まあ、なんとなく金属屋根がよさそう?かな…。

ほいで太陽光パネルを金属屋根に載せる上での1番のメリットが「キャッチ工法」や。
キャッチ工法とは屋根に穴を開けずに屋根をつまんでパネルを載せる方法や。


穴を開けやんから雨漏りを心配せんでええ。
また取り外しもしやすいからメンテナンスがしやすい。

へー。すごーい!!
金属屋根完璧だーい!!

ただ金属屋根にもデメリットはある。
金属屋根のデメリット

まず遮音性やな。
響いて外の音が入ってきやすい。

へー。
金属屋根って音が響くんだー。

金属やからな。
シンバルが響くイメージやな。


一昔前のトタン屋根なんか雨音が響くでおなじみやった。


ただ現在の金属屋根は、防音材や断熱材を入れることによってだいぶ改善されてきた。

へー。

あと金属やから錆びる問題もある。
基本的に今のガルバリウム鋼板なら大丈夫なんやけど海の近くなどの塩害地域では事前に金属屋根で大丈夫か要チェックや。


へー。
金属屋根にもデメリットがあるんだねー。

せや。
太陽光パネルを載せるにしても条件によって金属屋根じゃないない方がええ場合もあるのは覚えときー。
金属屋根の縦葺きと横葺き

金属屋根には「縦葺き」と「横葺き」があるけど…


キャッチ工法との相性がええ縦葺きが太陽光パネル載せるにはオススメやな。


せやから太陽光パネル載せるなら「縦葺きの金属屋根」がワイの1番のオススメや。
それと屋根の形やけど、「南向きの片流れ屋根」が一番太陽光パネルをたくさん載せれてええ。

結論として、もし新築で太陽光発電を最大限生かしたい場合は「南向き片流れ屋根で縦葺き金属屋根」がワイのベストチョイスや!!


わー。

3つの屋根材の比較表は以下の通りや。


まあもちろん家を建てるなら他にも優先したい項目もあるやろうから、太陽光発電を生かすなら金属屋根がええかもなっちゅうのが今回の結論や。
今日の解説はここまでや。
最後に今日のまとめや。
今日のまとめ
- 一般的な家に使われる屋根材は大きく3種類
- スレート屋根
- 瓦屋根
- 金属屋根
- スレート屋根は軽量で安価なのが特徴
- スレート屋根に太陽光パネルを設置する場合、メリットとしては施工が比較的しやすいため施工業者が多いのと初期費用が安くすむ点
- スレート屋根に太陽光パネルを設置すると定期メンテナンス費が多くかかってしまう
- 瓦屋根は耐久年数が長い
- 瓦屋根は初期費用が高い
- スレート屋根と瓦屋根は太陽光パネル取り付け時に屋根に穴を開ける必要がある
- 金属屋根(ガルバリウム鋼板)は今最も普及している屋根材
- 金属屋根のキャッチ工法は太陽光パネルを取り付ける時に穴を開けずに済む
- 金属屋根は遮音性に難がある
- 太陽光パネルを載せるなら南向きの片流れ屋根に縦葺きの金属屋根がオススメ



